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今が旬の「昆布」は、なにかとオイシイ縁起物!

2016-08-17 [ブリュレ]

 夏に旬を迎える昆布。日本では昔から親しまれてきた食材で、和食になくてはならないものといっても過言ではありません。昔は、幅の広い海藻という意味の「広布(ヒロメ)」と呼ばれていた昆布。お祝いのとき、このヒロメを折って巻いたものを紅白の紐で結び、床の間に飾るという風習がありました。結婚披露宴を「おひろめ」と呼ぶのは、広めるという意味もありますが、このヒロメが語源になったともいわれています。広布を音読みして「コンブ」となったという説もあります。

 またおせち料理などでも知られているように、「よろこぶ」の「こぶ」という語呂合わせで、昔から縁起物とされてきました。昆布の繁殖力にあやかり、子孫繁栄を願って「子生婦(こんぶ)」という字をあてることもあります。昆布には、食物繊維やカルシウム、鉄といったミネラル類が豊富に含まれており、実際、妊婦さんにとっても良い食材です。

 昆布に含まれるグルタミン酸はうまみ成分として知られています。これは「甘み、酸味、塩味、苦味」に続く、第5の味覚「うま味」と呼ばれています。それを抽出したものが「だし」です。だしを使った料理はたくさんありますが、だしをとった後の昆布はどうしていますか。佃煮などにしてもおいしいですが、ここではもっと簡単なおやつのレシピをご紹介します。

 駄菓子屋さんなどに売っていた酢昆布を作ってみましょう。まず、だし取り後の昆布を、食べやすい大きさにハサミなどで切りましょう。切った昆布はタッパーに入れます。昆布がヒタヒタになるまで酢を入れます。お酢200ミリリットルに対し、砂糖をお好みで大さじ3~4杯入れ、塩を小さじ1杯入れます。それで1日ほどおいたら完成です。

 そのままでも、天日で乾燥させてもおいしいです。砂糖の代わりにハチミツを使うのもアリです。酢昆布以外にも、塩昆布や炊き込みご飯にも使ってみましょう。昆布を食べれば体も「よろこぶ」はずです!

長谷川正和
86年、神奈川県生まれ。男性のハンドモデルとしてコマーシャルから広告、再現VTR等に出演。物心ついた頃からお腹が弱いため、身体の「中身」のスキンケアも徹底している。

 日本に内閣制度ができ、伊藤博文が初代内閣総理大臣に就任したのは明治18年(1885)でした。以来130年間で、計62人の政治家がその地位についています。
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